【毎週末追記更新】ハイシーズンにANAマイルを使ってファーストクラスでスターアライアンス世界一周してきました

お久しぶりです、ファーストクラス陸マイラーの佐藤です。

前回の更新から時間が空いてしまいました。

さて2017年の年末12月29日スタートでスターアライアンスファーストクラス世界一周をしてきました。

これでマイル利用のファーストクラス世界一周は3周目に入りました。他のファーストクラス世界一周は私の別の記事を参照にして下さい。

区間 航空会社 クラス
1成田ーワシントン ユナイテッド航空 ファースト
2ニューヨークーフランクフルト ルフトハンザ航空 ファースト
3フランクフルトームンバイ ルフトハンザ航空 ファースト
4ムンバイーデリー エアインディア ファースト
5デリーバンコク タイ航空 ビジネスク
6バンコク-東京 タイ航空 ファースト

よく、陸マイラー系のブログでは繁忙期、ハイシーズンのファーストクラス利用は難しいとか無理だとかいった記述がありますが、アレはウソです。ただ本当の予約の仕方を知らないだけです。

というか、みなさんが無理だ無理だと風説を流布してくれるおかげで逆にファーストクラスが取りやすくなってます。分かる人には。

ツイッターやインスタグラムでは途中経過を一足先に報告していました。最新情報をいち早くお知りになりたい方はフォローをお願いします。

今回は燃油サーチャージや各種税金を含めてANAには7万円支払いました。

東京から北米に行く第一区間のファーストクラスだけでも正規料金は120万円前後かかりますから、格安ですね。

7万円で世界一周、しかもファーストクラス利用ですからね。この趣味はやめられません。

Instagram

https://www.instagram.com/g31041/

 

第一区間、東京ーワシントン ユナイテッド航空ファーストクラス

コレは先日youtubeに動画をアップしました。

まず、ANAマイルを利用したファーストクラス世界一周の「正しい」予約方法です。

マイレージ利用の世界一周特典はANAの場合、電話でしか受け付けてくれません。

通常のwebシステムとは違ったマイレージ体系なので本来別システムを作らないといけません、、

が!なにしろマイルを使って世界一周をする奇人は非常に少ないので予算をかけてシステム化すると赤字になってしまうんですね。

だから電話受付で人力で各国の空港利用料だとか、サーチャージ等の計算をします。

コレは、完全にANA都合なんですけどなぜかコールセンター受付の手数料3000円程度を徴収されます。

で、コールセンターの担当者に電話しながら●月●日のどこどこ航空のファーストクラス空いてますか?なんて聞き方をしても大体は予約できません。

もう、コールセンターに電話する時点で世界一周全ての日程の各国の飛行機のファーストクラス空き状況を事前リサーチして

「●月●日のどこどこ航空のファーストクラスお願いします」

とピンポイントに予約をしていきます。そうしないと自分の思い通りの旅程が組めません。

世界一周の予約に「電話して半日かかりました」とか「●日間に分けて空席を探しながら旅程を完成させました。コールセンターの方の忍耐強い協力に感謝します」とかブログに書いている方が大半ですが、そんな手法ではファーストクラス世界一周は不可能です。ファーストクラス世界一周と言いながらビジネスクラスが大半のなんちゃってファーストクラス世界一周旅程が出来上がります。

 

さて、今回の第一区間東京ーワシントンの件です。

もうユナイテッド航空はファーストクラスを近い内に廃止することが決まっています。

ということで無くなる前に一応乗っておこうというのが第一区間を予約をした決め手です。

以前からyoutube等でユナイテッドのファーストクラスの様子は知っていました。実際に乗ってみてやはり、他の評価の高い航空会社のビジネスクラス程度の広さ、あまり気合の入っていない料理等々、、ちょっとコレをファーストクラスと言っていいものか?というのが正直な感想です。

まあユナイテッド航空に限らず、ファーストクラスサービスは競争力がないのでビジネスクラスに力を入れていくというのが北米系の航空会社の今後の方針です。

ということで、ユナイテッドのファーストクラス設定が無くなる前に一度乗れてよかったなくらいの感想になりました。詳細はyoutubeで見て下さい。

真冬のニューヨークは2回目です。前回は冬のNYをナメすぎていて、すぐに古着屋にダウンジャケットを買いに行きました。

今回は前回の反省を踏まえて、最初からフル装備でNYに向かいました。

一泊目はJFK国際空港で野宿。二泊目はairbnb(民泊)を予定していました。

しかし、泊まる直前になってもエアビーのオーナーと連絡が取れません。しかたなくエクスペディアでドミトリー(部屋ベッドを他人と共有するタイプの安宿)を予約しました。マンハッタンから少し外れたブルックリン地区のドミトリーでしたが、年末価格ということで13000円/泊も取られました。年末価格なのでしかたないですね。

エアビーの宿泊予定では3000円/泊だったので大誤算です。しかもエアビーからの保証はエアビーで使える2500円分のクーポンだけ。

いろいろトラブルのあったニューヨークですが、今回も楽しめました。

 第二区間ニューヨークーフランクフルト ルフトハンザドイツ航空 ファーストクラス

もう何度も乗ってるルフトハンザのファーストクラスです。

北米側からルフトハンザのファーストクラスに乗るのは初めてだったので楽しみでした。ラウンジが。事前調査では結構豪華なラウンジだったので楽しみだったのですが、、、実は私が見ていたのはJFKのルフトハンザラウンジ。

実際に今回行ったのはニューアーク空港。ちょっとラウンジが狭くて料理も期待したほどではなかったので残念でした。次回以降はJFKから飛ぶルフトハンザを利用してみたいと思います。

写真は機内食のハンバーガー。見た目はすごく美味しそうだったが、、、肉がパサパサ系の残念バーガーでした。

ドイツではジャーマンレイルパスといって要件を満たす外国人なら定額で鉄道が乗り放題になるチケットを購入しました。

目的は、ドイツ中の自動車工場の見学に行くことでした。

しかーし。クリスマス休暇が明けて、ドイツ人は年始は働いていると思っていましたが、一番最初の訪問地アウディー本社のあるインゴルシュタット駅直結のアウディーラウンジの受付の人に聞くと、今週いっぱい(1月第一周)工場はお休みとのこと。

本社での新車受け渡しのみ営業していて、それ以外の工場、見学施設はお休みしているとのことでした。

ということで、、、生産性が高い国は違いますね。我々日本人よりたくさん休暇をきっちり取ってますね。

ドイツ周遊自動車工場見学の旅は無しになりました。急遽計画を変更してベルリンに向います。

ベルリンは、大学の卒業旅行で1月にオーストラリア(初めての海外旅行)、2月に池袋(深夜バス)冨山(船)ロシア・ウラジオストク(シベリア鉄道)モスクワ(鉄道)ベルリン(飛行機)東京という旅行をして以来10数年ぶりです。

当時とは違ってスマホで検索すればなんでも街の見どころ、おいしい食べ物、道案内までしてくれます。

一人で来て旅行ガイド本を持たなくてもなんとでもなる時代になりました。

自動車工場めぐりをあきらめて、ふらっとベルリンに向かえば行く途中の電車内でグルメ情報や見どころを調べて向かいました。

 

第三区間 フランクフルトームンバイ ルフトハンザ ファーストクラス

はい、この半年で3回目のフランクフルトのファーストクラスタワー利用です。全部マイルでタダ乗り利用です。いつも結構な人数でファーストクラスタワーから飛行機まで行くので送迎の車がベンツのVクラスでした。今回は私とインドの富豪の二人だけだったので念願のポルシェ・パナメーラでの送迎となりました。

ファーストクラスの機内食はインドベジタリアンミールを選んだらほとんどカレーでした。辛すぎて残してしまいました。まあ、地上ラウンジで食べ過ぎたせいでもあるんですけど。

第四区間 ムンバイーデリー エアインディア ファーストクラス

国内線のたった二時間のフライトなのになぜか国際線仕様のファーストクラスでした。

というのもこの飛行機、ニューヨーク>>ムンバイ>>デリーの経由便なんですね。私が乗ったのはその国内部分のみ。

いろいろと悪名高いエアインディアのファーストクラスとは、、、

こちらも後日youtube動画と詳細ブログはアップします。↓アップしました。

ムンバイの空港に到着すると、日本人専用のイミグレーションカウンターがありました。

正確にはビザを事前に取得してない日本人が空港でビザを取る専用カウンターです。

インドは特定空港から入国する日本人に限り、空港のその場でビザを取得することが出来る特別な制度があります。

イミグレーションカウンターには常に人がいるわけではなく、カウンター近くにいた職員が入国審査官を呼びに行ってくれました。

ちょっとその場で待ってましたが、なぜか魔法瓶に入った暖かいチャイをもらいました。入国審査の場で何かもらうって初めてですね。

今回のインド旅行は、インドに行きたいから行ったのではなく、完全に飛行機の空き状況の関係で行きました。

つまりヨーロッパからマイルを利用して日本にファーストクラスを乗り継いで帰れるルートがこのルートだったからです。

期待はしてなかったんですけど、インド良かったです。飛行機の関係で1泊しかしてませんが、また行きたいですね。

特に電車がドアを開けて走ってることには驚きました。

第五区間 デリー>>バンコク タイ航空 ビジネスクラス

今回の旅程、唯一のビジネスクラス。出発が深夜3時と変な時間で疲れていたのでほとんど動画と写真を撮れませんでした。

なんかこう、離陸時に眠くて横になって、、、起きたらバンコクに到着していたという感じでした。

こちらは詳細書けるかな?

2018/05/04追記

あまりに映像の撮影時間が少なかったので割愛します。

第六区間 バンコク>>東京 タイ航空 ファーストクラス

ファーストクラス専用の受付カウンター、ラウンジ、飛行機この旅の中で一番でした。

こちらも後日youtube動画と詳細ブログはアップします。↓アップしました

タイ航空のファーストクラスをスワンナプーム国際空港から乗りました。

やっぱり、ファーストクラスはその航空会社の本拠地空港から乗るべきですね。タイ航空ファーストクラス、地上サービスが素晴らしかったです。

ファーストクラス専用カウンターが空港の端にあり職員がファーストクラスラウンジまで同行してエスコートしてくれます。

ファーストクラスラウンジではビュッフェの飲食コーナーとメニューからアラカルトで選ぶ食べ物もあります。

今回は飛行機に乗るまであまり時間がなかったので、機内食を考慮してラウンジではあまり食べませんでした。

ファーストクラスラウンジは利用者が少ないのがいいですね。

日系のファーストクラスに乗る時、ラウンジはファーストクラス利用者プラス航空会社の上級会員で混雑しているので意味があるのかな?というようなことも

少なくありません。

その店、タイ航空ファーストクラスのラウンジは利用者が少なくてスタッフが手厚く配置されているので良いサービスが受けられます。

しかも時間があれば60分もマッサージが受けられます。今回は時間が無かったので10分程度で切り上げて飛行に乗りました。

機内ではウェルカムシャンパンからドン・ペリ。航空会社によってはウェルカムシャンパンと飛行中に提供されるシャンパンのレベルを変える会社がありますが

タイ航空ファーストクラスはウェルカムシャンパンからドン・ペリです。

食事はタイ料理を選びました。

料理は調理の仕方、ディスプレイ等少し詰が甘いなと感じる部分が多々あります。

詳細は上の動画で確認してください。

タイ航空は総じて職員のホスピタリティが高く、オススメの会社です。

 

 

 

飛行機以外では今回はインドに衝撃を受けました。

インドはファーストクラス関係無くもう一度行ってみたいです。

これからちょっとずつ、スターアライアンスANAマイル利用ファーストクラス世界一周記を書いていきます。

このページのブックマークよろしくお願いいたしますm(_ _)m

 

既に終えてるマイル利用のファーストクラス世界一周×2(2周分)のエピソードはこちらから。↓

【ダイジェスト映像版】JALマイル/ユナイテッド航空マイレージプラス利用、15万円、10日間でファーストクラス世界一周をしてきました

 

マイルを使ってほぼファーストクラスだけで世界一周した話

 

 

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