経営者必見!!クレジットカード手数料【店側】を【今の端末のまま】下げる方法

こんにちは、ファーストクラス陸マイラーの佐藤です。

普段は、マイレージを貯めるためのコツやクレジットカードの使い方を記事にしています。

今日は、目線を変えてクレジットカード決済を受ける側の話を書きたいと思います。

特にクレジットカード決済端末をお店に置いてる飲食店、美容院、サロン、病院、旅館等を経営されている方は必見です。

面倒くさい話は良くわからないけど、とにかくカード決済手数料を下げて欲しい方はこちらからご相談下さい。↓

クレジットカードのポイントの原資は何?

まずは、いつもの読者さんに質問します。

あなたがクレジットカードで買い物をしてもらえるそのポイントはどこからやってくるのでしょうか?

それはカード会社がくれるに決まってると思ってますか?半分正解であり、半分間違っています。

ポイントの原資(出どころ)は、お店がカード会社側に支払った手数料の中から出されています。

具体的な数字で見ていきましょう。

あなたがお店で1万円分、飲食やサービスを受けてクレジットカードで支払ったとします。

するとお店は3-4%(300-400円)を手数料としてカード会社に支払います。

カード会社はその300-400円の中から50-100円を利用者にポイントとして還元しています。

あなたは1万円払って50-100円相当の還元を受けるということは0.5-1.0%の還元を受けているということですね。

つまり、お店側は本音では3-4%手数料を取られるので現金で払って欲しいと思っているんです。

こういった裏事情を私は分かっているので、私は顔なじみのところで髪を切る時はカードを受け付ける店でも現金で払っています。

というか、ここ1年くらいはセルフカットをする技術を覚えたのでお店に切りに行ってないのですが、、、、

お店側のクレジットカード手数料率を下げよう 最安値は?

さて、ここからは経営者の方向けの話です。

下の図は日本クレジット協会がまとめたクレジットカードの与信残高(利用)の推移です。

別に消費が拡大してるわけでもないのにどんどんクレジットカードの利用は増えてますよね。

これは日本全体をまとめていますが、あなたのお店でも売上が増えているわけでもないのにクレジットカードの利用は増えていることと推測します。これだとカード手数料が増えるばかりですね。

私は今30代ですが、私の親の世代はカードは借金=悪だから使うなという風潮がありました。

しかし、このネット社会でアプリを買うにもネット通販するにもクレジットカードがないとどうにもなりません。

以前の様にクレジットカードでの買い物に嫌悪感を持つ人も少なくなりました。

これからもカード利用は増えていくでしょう。

ではどうすればクレジットカードの手数料は下がるのか?

答えは簡単です。カード会社に交渉をすればいいのです。

ただ「手数料を下げてくれ」ではカード会社は応じてくれません。

手数料を下げるためにはそれなりの交渉が必要となります。

私は普段から飛行機にタダ乗りをするためにマイレージやポイント、カードの研究をしていますので、カード会社の内情やクセを熟知しています。

そこでこの理論を元に友人の美容院の決済手数料率の値下げ交渉に挑戦してみました。

友人のお店での手数料は下記の通りでした。

VISA / MASTER・・・・・・4.0%

JCB /  DINERS /AME ・・・4.5%

多くの個人経営の店舗ではこれが一般的な利用率だと思います。業種や売上によってはもっと高い場合もあります。

交渉後の数値は以下の通りです。

VISA / MASTER・・・・・・3.24% マイナス0.76%

JCB /  DINERS /AMEX ・・・3.70%   マイナス0.8%

お店の規模や売上によって、最安値は2%以下になる業種、会社もあるようです。

では次に具体的にどれくらの金額(手数料)が節約できるのか見ていきたいと思います。

クレジットカード手数料率が下がるとどれくらい手数料が節約できるの?

あなたのお店が1ヶ月にVISA / MASTERで100万円、JCB /  DINERS /AMEXで40万円決済を受け付けているとします。売上全体ではなく、これはカード決済だけの話です。

交渉前

100万円手数料4.0%=40,000円

40万円手数料4.5%=18,000円         月額手数料合計58,000円

交渉後

100万円手数料3.24%=32,400円

40万円手数料3.7%=14,800円         月額手数料合計47,200円

交渉前手数料58,000-交渉後手数料47,200=差額10,800円(月額)

1ヶ月に10,800円手数料が浮きます。1年(12ヶ月なら)129,600円です。

30歳で独立して65歳まで働くと35年間

129,600円×35年間=約450万円!!

チリツモですね。いまの政治状況、人間の寿命を考えるともっと働かないといけないかもしれません。驚きましたか?

行きつけのお店のオーナーさんに教えてあげよう

さて、普段の私の読者の皆さんはいかにクレジットカード決済がお店の負担になっているかお分かり頂けたでしょうか。みなさんがもらってるポイント還元の裏側にはこうした仕組みがあります。

ただ、だからと言ってクレジットカードの利用を控える必要はありません。

お店側にも手数料を払ってでもクレジットカード決済を受け付ける理由はあります。

まず、第一にクレジットカード利用者は現金主義者より簡単に支払ってくれるという傾向があります。

給料前だけど、カードで払えばいいや!という典型的な無計画なカード利用者がそれですね。

現金の管理、計数するコストが減るメリットもあります。お店に多額の現金を置かなくてもいい、売上を数える〆の作業がカード払いが多いと楽になります。

とは言え、やはりカードの決済手数料は少ないに越したことはありません。

上の数字で見たとおり一生で数100万円単位で経費が変わってきます。

いつもよく行くお店のオーナーに「カード手数料は下げられるよ」ということでこのページを教えて上げて下さい。

ポイントは今の決済端末、取引会社のまま下げることが可能ということです。

新興のIT企業が用意した端末とスマホで決済して下さいという方式ではないということです。

これであなたも気兼ねなくいつもの馴染みの店でカード決済が出来て、お店のオーナーも手数料が減って嬉しいですね。

嬉しくないのは手数料が減るカード会社だけです。

カード会社への交渉方法のご相談は下記までご連絡下さい。

お店のオーナー、経営者の方へ。

これからの時代カード決済の増加は避けられません。カード決済端末を置いていないとよほど差別化されたお店でない限りお客さんに逃げられる時代になります。

カード決済端末はお店に置いて当たり前。その前提を元に、どうにかして手数料を下げる努力をしましょう。

 

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